道の駅 第九の里

徳島県鳴門市大麻町にある「道の駅 第九の里」は、音楽と歴史、地域の魅力が調和した観光スポットです。隣接する「鳴門市ドイツ館」や「賀川豊彦記念館」とともに、第一次世界大戦時のドイツ俘虜との交流や、第九初演の地としての歴史を今に伝えています。 物産館には、鳴門金時や鳴門わかめといった地元特産品をはじめ、ドイツにちなんだ焼き菓子や雑貨なども並び、旅の合間にゆっくりと買い物や休憩を楽しめます。施設周辺は緑が多く、静かな雰囲気の中で散策を楽しむ人の姿も見られます。

物産館

鳴門金時や鳴門わかめ、れんこんなど地元の特産品をはじめ、徳島県内の加工品やお菓子、ドイツ館にちなんだ輸入食品などが並んでいます。

生わかめ、Kühne Smoked Pepper、Kühne ROTKOHL NACH TRADITIONSREZEPT

食べログ記録

第九の里 カフェ

鳴門のご当地麺「鳴ちゅるうどん」や、ドイツ製法のソーセージを使ったホットドッグなどを味わうことができます。 ドイツ産ノンアルコールビールなども人気で、ドライブ途中の休憩や軽い昼食にぴったりの場所です。物産館と同じ建物内にあり、仕切りの向こうに広がるカフェスペースは開放的で、天気の良い日には屋外テーブルでの飲食も楽しめます。

なるんちゅる ちくわか

ホットドッグ

Bitburger Drive

食べログ記録

第九の里ジェラート

地元産の素材を使ったジェラートが揃い、鳴門金時やすだちなど、徳島ならではのフレーバーを楽しむことができます。ミルクの優しい甘さと、素材の自然な風味が生きた味わいで、なめらかな口どけが特徴です。 天気の良い日には、外のベンチで景色を眺めながら味わうのもおすすめです。

すだちミルク

食べログ記録

鳴門市ドイツ館

第一次世界大戦中、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所で生まれた日本とドイツの交流を今に伝える施設が「鳴門市ドイツ館」です。収容所での生活の様子や、捕虜と地元住民の心温まる交流を伝える資料が展示されており、戦争下における人間の尊厳や平和の大切さを静かに感じることができます。 館内には、当時の写真や手紙、楽譜などの史料が整然と並び、ドイツ兵によるベートーヴェン「第九交響曲」日本初演の記録も紹介されています。映像資料や模型展示も充実しており、歴史を学ぶ場としてだけでなく、人と人のつながりを考える機会を与えてくれる空間です。


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