五剣山 観自在院 八栗寺(四国八十八ヶ所霊場 第八十五番札所)

八栗寺は、うどん県香川の高松市牟礼町、五剣山の中腹にある真言宗大覚寺派の寺院で、四国八十八ヶ所霊場第85番札所です。弘法大師空海によって開創されたと伝えられています。境内の聖天堂には『八栗のお聖天さん』として親しまれる歓喜天が祀られ、商売繁盛や良縁などのご利益で広く信仰を集めています。商売の神様として以前にも数回参拝したことがありますが、四国八十八ヶ所霊場の巡礼としては2018年5月に参拝しました。

歴史・由来

屋島の東、源平の古戦場を挟み標高375mの五剣山があります。地上から剣を突き上げたような神秘的な山です。八栗寺はその8合目にあり、多くの遍路さんはケーブルカーで登られます。 天長6年、大師がこの山に登り求聞寺法を修めた時に、五振りの剣が天振り注ぎ、山の鎮守蔵王権現が現れました。そして「この山は仏教相応の霊地なり」と告げられたので、大師はそれらの剣を山中に埋め鎮護とし大日如来像を刻み五剣山と名付けられました。五剣山の頂上からは、讃岐、阿波、備前など四方八国が見渡すことができたので、もともと八国寺という寺名でした。 延暦年中、師は唐に留学する前に、再度この山に登りました。そして入唐求法の成否を占うために8個の焼き栗を植えられました。無事帰国し、再び訪れると、芽の出るはずない焼き栗が芽吹いていました。これが八国寺を八栗寺へ改名した由来です。この寺も長宗我部元親による八栗攻略の兵火により全焼しました。しかし、江戸時代に無辺上人が本堂(三間四面)、さらに高松藩主松平頼重が現在の本堂を再興、弘法大師作の聖観自在菩薩を本尊として安置し、観自在院と称するようになりました。五剣山は、宝永3年(1706)に、大地震を遭い、昔は五つの嶺のうち、東の一嶺が中腹より崩壊し、現在の姿になりました。(四国八十八ヶ所霊場会より)

二天門 持国天、多聞天

お迎え大師

本堂

大師堂

聖天堂

地蔵堂

多宝塔

八十八ヶ所石仏霊場

本坊

鐘楼堂、梵鐘

五剣山

参道

裏参道

御朱印

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